2024.01.26 15:03冬のくじゅう登山雪山に行くなら今日しかないってくらい、大雪のあとの馬鹿っ晴れ。今年は冬に入る前から息子と狙っていた。念願の御池スケート。くじゅうに登り始めて7年になるけど、やっぱり雄大な雪景色に感動した。登り始めた頃とは違った感覚でくじゅうの山に魅せられている。「雪なんてわざわざ見に行かんでも、...
2023.03.08 07:22新百姓宣言!「百姓」ということばが放送禁止用語だというのを、つい最近知った。木こりもしかり。差別的だという理由でだ。山村で暮らしていると、その理由を垣間見ることがある。そんな時代を先人たちはすごしてきた。けれど、われわれにとってお百姓さんなんてスーパーカッコいい尊敬と憧れでしかない。ここにマ...
2023.02.13 09:20ぼくとお山と羊のセーターわたしたち、本が好きです。本って、いいですよね。本は単なる活字の集合体、情報ソースではござらぬでありまして、それを取り巻くすべて、その存在自体のあらわれが大好きです。つい手にとってひかれる本というのは、生きているとおもうほど。いや、これ、マジで。大人になって児童書を読んだりするの...
2022.10.06 06:36ナカバルツクル会さんとヒンメリづくりWSわたしたちが暮らすここ南小国町は、大字が3つあります。赤馬場、満願寺、中原(なかばる)。大字というのは、江戸時代の村名を継承した地名。赤馬場村、満願寺村、中原村。この三位一体のうちのひとつ、中原地区で二年前に発足された「ナカバルツクル会」さん。否が応でも進む少子化による弊害はさま...
2022.10.03 12:24稲刈り、おわりました。季節はすっかり秋ですね。わたしたちが暮らすここ阿蘇・南小国の里山の装いもどこもかしこも赤茶色に色づいてきました。そろそろ金木犀の香りがただようころ。秋、さいこうです。
2022.08.17 06:39考えろ、自分。はじめての哲学は「ソフィーの世界」。どんずばソフィー世代である。夏休みの読書感想文でトライしたものの、思考があっちゃこっちゃとっちらかって全然文章にならないわ、他の本を読む時間もないわで、むりやりとんちんかんに原稿用紙を埋めた記憶がある。正直にわたしの脳内はとっちらかったと一文だ...
2022.07.03 12:49秘技 うさぎ摘芯栽培うさぎを捌いてから植えていた枝豆が何者かに食べられる被害が続いていた。食べ跡からシカかと思い、シカなら電柵じゃきびしいな、これは金網はるしかないかー、いよいようちも金網畑かと思っていた。その日は朝から出荷分の野菜をとりにいっているときであった。うん、前回と同じシチュエーション。レ...
2022.05.13 02:40父ちゃん、ウサギを捌くまだ日が昇る前。野菜の出荷の予定があり、収穫で畑にむかう。うちの畑は、集落のどんつきのお家からさらに上流に上ったところで、隣には清流が流れ、いつ行っても最高の桃源郷なのだが、日の出前というのは、また特別な時間が流れている。人間よりも自然の気配が色濃く残り、少し怖いと感じてしまうく...
2022.03.31 04:24はじめての解体いつか捌く日がくるだろうと思っていた。こういうものは突然やってくるもの。そして、やってきたら逆らわずやってみるもの。その日は、子を産んだばかりの妻に代わって、家事に追われており、家事をダッシュで終わらせてからは、玉ねぎの定植をしていた。うちの畑は車の出入りのある道路のどんつきから...
2021.09.25 00:12ぼんちゃんは、死なない羊のぼんちゃんが死にました。けれど、ぼんちゃんは死にません。こうしてわが家にやってきてからの軌跡を残すことができたこと、阿蘇さとう農園さんにあらためて感謝です。命をかんがえる数日でした。生きるをかんがえる数日でした。涙をふいて、種をまきます。追悼ブログ、ぜひご一読ください。「ぼん...
2021.09.23 01:30動物と共に暮らすこと飼っていた羊が亡くなった。田んぼの畦に繋いでいたんだが、つこけてしまったのか、起き上がれなかったのか、頭が下でよこになって斜面で死んでいた。ヤギを飼っていた時に斜面から落ちて首吊りになって死んでしまったことがあって、そうならないように大きな特注のハーネスを使っていた。発見したのが...
2021.09.03 04:30田んぼ、はじめます。\阿蘇さとう農園さんブログ更新しました/小さいけれど、わたしたちにとっては大きな一歩。1000年先にもつないでいきたい、大切な営み。にわとり舎、田んぼはじめます。