秘技 うさぎ摘芯栽培

うさぎを捌いてから植えていた枝豆が何者かに食べられる被害が続いていた。

食べ跡からシカかと思い、シカなら電柵じゃきびしいな、これは金網はるしかないかー、いよいようちも金網畑かと思っていた。

その日は朝から出荷分の野菜をとりにいっているときであった。
うん、前回と同じシチュエーション。

レタスの収穫をしていたら、なんか目の前にもふもふしたものが見えて、最初はなんかの死体!?
とおもって立ち上がったら、なんと子ウザキでした。
あまりの可愛さに完全にKOです。
もしかすると、こないだのは母親だったかもしれません。
しかもこんな近くで写真まで撮らせてくれました。

よし、お礼に枝豆100本!!

て、冗談抜きでそんなくらいやられてます。
調べてみたらうさぎで大豆や枝豆全滅て記事がでてきたので、1羽でこの量なんでちょっと植えたくらいだと一瞬で全滅です。
7年ほど前にフランスにファームステイしていたとき、ホストのマドゥレーンは半分は自分、そして半分は動物や虫にあげる気持ちで作ると言っていました。

また、近くのお百姓さん大豆を3粒撒いて、この理由を、一つは我が家に、一つは鳥や虫に、一つは土にと教えてもらいました。

ということで、未だにあの子は住み着いているようで、着実に食べられていく枝豆です。

大豆ってそもそも摘芯と言われる頭を切るやり方や、花芽の時に葉を全部落とすやり方など色々あって、この食害が作用して、逆に収量が上がるんじゃないか、なんて願ってみたり。
うさぎ摘心栽培の結果どうなることやら。
ぼちぼち収穫始まりそう。

それにしても、本当に可愛かった〜

にわとり舎

土に根を張り、土とともに生きていく。 阿蘇の里山の水源近くの古民家で、動物たちとともに、 薪をくべ、田畑を耕し、 時々麦を編みながら暮らしています。

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