考えろ、自分。

はじめての哲学は「ソフィーの世界」。

どんずばソフィー世代である。


夏休みの読書感想文でトライしたものの、思考があっちゃこっちゃとっちらかって全然文章にならないわ、他の本を読む時間もないわで、むりやりとんちんかんに原稿用紙を埋めた記憶がある。

正直にわたしの脳内はとっちらかったと一文だけで提出したら、ワンチャンはなまるをもらえたかもしれない。(いや怒られますw)


義務教育で哲学が必須科目になったらいいのにとおもう。

答えのないことこそ、皆で考えたい。考え抜く忍耐を養うことは幼い子どもたちにとっても大切な学びだとおもう。

救いを安易に外に求めず、まず内へ。

宗教もいいけど、その前に哲学。

まずは自分の思考でたたかいたい。


だいたいの哲学書は読中のもやもや感で本を放り投げたくなるけれど、池田先生の著書はインテリジェンスなパンチラインにあふれていて爽快ですらあります。

ふと、今もご存命だったらこの社会をどう著されただろう、とついつい答えを欲してしまっていた。


こら、考えろ、自分。

にわとり舎

土に根を張り、土とともに生きていく。 阿蘇の里山の水源近くの古民家で、動物たちとともに、 薪をくべ、田畑を耕し、 時々麦を編みながら暮らしています。

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